この求人の特徴

次世代食材の海藻を扱った、焼菓子やパン、和菓子などの商品開発および製造

2022年11月に宮城県南三陸町に海藻のコンセプトショップSEASON （シーズン）をオープンする運びとなりました。
新規開店に伴い、製造正社員を募集致します。

新しい食材に興味がある製造・調理経験者、商品開発・モノづくりが好きな方は歓迎致します！
料理のジャンルにとらわれず、パンや焼菓子、和菓子、デリカテッセンまで、多様な商品を扱うため、技術を習得し、研鑽する機会も提供できます。

そして、一緒に働くメンバーとお店を盛り上げてくれる方、笑顔で元気な方を求めております。
新しいことにチャレンジしたい方、地域の四季を感じる景色や食材を楽しみながらお仕事がしたい方に魅力的な環境です。

三陸から海藻の六次化で全国へ発信

【南三陸町の特徴】
宮城県南三陸は、黒潮と親潮がぶつかり合う豊かな漁場をもつ地域です。
人口12,000人が暮らす小さな町は、志津川(しづがわ)湾を山々が取り囲み、森と里と海が密接につながった地形が特徴的です。
複雑に入り組んだ湾が多くあり、湾内では天然のアワビやウニが獲れるほか、牡蠣や帆立、ギンザケなどの養殖も盛んにおこなわれている港町になります。
海藻は、冬が旬の食材で、天然のヒジキやフノリ、マツモと呼ばれる海藻を手摘みしたり、3月から5月にかけては海で養殖されたワカメの収穫で浜が賑わいます。

【世界で注目される食材】
海藻は、日本古来より食べられてきた美容・健康食材ですが、近年はアメリカやヨーロッパでも食べられるようになってきました。その背景には、プラントベースとして栄養価が高く、環境負荷も少ないスーパーフードとして受け入れられてきたことが挙げられます。また、海藻は間接的にソフトクリームやソーセージ、あんみつ、美容品などにも使われており、私たちの生活に欠かすことのできない素材としても広がっています。


【SEASONの特徴】
SEASONは、海藻の生産から販売までを一気通貫で関わることで、その魅力を最大限に伝えることを目指している海藻に特化したブランドです。
現在、稀少海藻の陸上養殖にも取り組み、素材の生産にも着手しています。
自社で養殖した海藻をはじめ、海藻全体の魅力を食を通じて発信していくためのコンセプトショップを2022年11月にオープンします。
海藻の物性を活かし、寒天やアガーとして甘味を提供したり、風味を生かしたバターやチーズ、デリカテッセンなどを店舗やオンラインで提供してきます。

地域ならではの働き方

南三陸町は、宮城県の北東部に位置し、太平洋に面した小さな町です。
周辺の市町村は、同じく水産業が盛んな港町が多く、旬の魚介類を楽しめます。また、米どころでもあり、日本酒の蔵も多く存在します。最近では、ブドウ醸造するワイナリーやクラフトビールなどのブリュワリーも増えてきました。畜産業も盛んで、仙台牛の発祥の地でもあり、海と里が密接につながった場所になります。
気候は、夏は涼しく、冬は雪も少ないので過ごしやすい環境と言えます。

東日本大震災後は、多くの方々が支援などをきっかけに南三陸町と関りを深めていただき、いまでは町内に都市部からの移住者も多くいらっしゃいます。弊社でも移住したスタッフが活躍しております。

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今回、製造のオープニングスタッフ（正社員）を募集しています。
2022年11月オープンのコンセプトショップでは、製造業務全般をお任せいたします。
オープニングは、まずお一人で工房を使っていただきますが、事業の成長に合わせて、随時スタッフを追加募集します。

主な店舗オープンまでの関わり方は以下の通りです。

2022年　5～6月：商品開発の試作業務（週１～２回程度、時給：1,100円～）
　　　　7～8月：店舗商品のラインアップ決め（週１～２回程度、時給：1,100円～）
　　　　9～10月：現地で工房の試運転、プレオープン(正社員として採用)
　　　　11月上旬：オープン

地域柄、都市部から観光でお越しになるお客様が大半です。
従って、物販・カフェスペースの開店時間は、週三日（金、土、日）の11～17時となります。工房は小売店・ネット販売向けの商品を製造するため平日も稼働致します。

都市部に比べて時間の流れもゆったりしており、四季折々の豊富な産地の食材とモノづくり環境が整っております。この南三陸の地から海藻という新たな食提案を発信するメンバーの一員として、一緒に働ける仲間を募っています。


ご興味のある方は是非、この機会にご応募ください。
皆様のご応募を心よりお待ちしております！